イタリア旅行戦利品2017.1

イタリア旅行中はイタリアーンなランチやディナーも良いけど、なによりお菓子が美味しすぎて食べ過ぎてしまいます。

 スーパーで6個入り3ユーロくらいで売ってるビスケットなんだけど、チョコレートが挟まっててやたら美味い。
 あと、写真ないけどイタリアはポテチも美味すぎです。電車移動するときとか、絶対手放せない必需品。
 
 ところで1月と7月のイタリアは、国をあげてのバーゲン時期なんです!
 
お店の前ではイタリア語でSaleを表す「Saldi」という言葉が踊っています♪
 
女性はもちろん、紳士物もカラフルなお洋服や格好良い靴がたくさん選べるところがオシャレの国イタリアらしいところではないでしょうか。
 
あと、日本と違って路面店が多いのでウィンドーショッピングを楽しめるところも良いですね。
 
露天みたいなお店で安いお洋服をゲットするのもアリです。
ちなみに、わたしは60ユーロのダウンコートと5ユーロのスカーフ、10ユーロのブーツ!を購入。10ユーロって1,300円前後ですよ、安すぎて鼻血出そう。
 
まぁ、こういう安い靴やらお洋服はだいたいイタリアで売っているのも日本と同じく、だいたい中国製です。
 
ただ、時々バングラデシュとかマダガスカル!?なんてのも混ざっているので、発見すると面白いですね。
 
スカーフは5ユーロ物でもフィレンツェに行くと「Made in Italy」とか「Florence」モノが買えるので、老若男女問わずバラ撒き用のお土産に意外なほど最適。
 
発色が綺麗で、ワンポイントあるとそれだけで普段の洋服が格段にオシャレな雰囲気へと変わるので、おすすめアイテムのひとつです。
 
露天ではメイドインイタリー物のセーターやシャツ、ワンピースなどが10ユーロ前後で売っていたりもします。まぁどこまで本物か分からないけど、デザインは間違いなく日本の同価格帯のモノよりもオシャレなので(そもそも1,300円前後でセーターを購入すること自体、日本では難しい気が)、Saldi時期のイタリアを訪れるなら洋服は安物でも買ってみて損はないといえるでしょう。
 
お買い物もカタコトの英語でOK!試着は『Can I try?』で通じるし、イタリアの服屋さんに勤めているスタッフさんはサイズ感や色合いを見るのにスゴく長けているので、サイズが分からない、とかどの色が自分に合うか分からない、というときはジェスチャーで聞いてみると「This one!!」とか「Quest!!」(コレ!みたいな感じ)で即答してくれます。
 
こういうやり取りは日本でお買い物するときよりスムーズにさえ感じます。合わないときは結構ハッキリ「こっちはダメ」みたいなニュアンス漂わせてくれますからwww
 
ついでに最近興味深々のスペインブランド「デクシアル」でジーンズを購入。これも50ユーロだったので日本で買うより安いですね。バッグも日本では8,000円くらいのものが33ユーロ(4,000円くらい)だったので、つい手が伸びてしまいました。
 
日本人とバレた瞬間、次から次へといろんな物を合わせてきて買わせようと頑張るお店のマダム。でも、抜群のチョイスだけに、ニクイです。いやぁ、セールス上手だわ。
でも実際、欧州ブランドは日本で買うより安いので、つい買ってしまうぅ…
 
欧州ブランドといえば。
もはやまったくイタリア関係ないんですが、乗り継ぎに使ったアムステルダムの空港で帰国直前に散財してしまいました。
 GODIVAの新年限定バージョン。なんか中華っぽい酉年のパッケージが微妙といえば微妙ですが、12個入りで23ユーロ、しかも何故か9個入りのオマケまでつけてくれたので、とってもお買い得でした。
 
帰国してから調べてみると、日本では購入できないバージョンぽかったので、お値段ともども得した気分。
 
ついでになんとなく買った板チョコ。
こちらはおフランスのメーカーで、3ユーロくらいで買ったものですが、日本では800円前後すると知って驚き桃の木山椒の木。
 
イタリアで知り合った在住の日本人女性から、おかめ納豆が3パック1,000円くらいすると聞いていただけに、食品にかかる関税の高さは知っていたけど、改めて驚きです。
 
欧州はどの国もだいたいお菓子、特にチョコレートが美味しいし日本で買うよりだいぶ安いので、お土産には困らなさそうですね。
 
お土産といえば、またまたイタリアに戻りますが今回スーパーで爆買いwしたのが歯磨き粉!
 フィレンツェ原産の「MARVIS」は、モデルの梨花さんが愛用していると雑誌で紹介されたことから日本でブームが起きた歯磨き粉です。
 
日本で買うより海外でで購入するほうが安いからか、ハワイやグアムのお土産でも人気の高いアイテムですが、原産国で買うのがもちろん一番お買い得。
 
日本で購入すると1本1,000円以上する結構良い値段の歯磨き粉ですが、ローマのスーパーでは3.5ユーロ(約455円)という安さ。
ここからも輸入に関する税金やら諸費用の高さが窺い知れます。
 
ただ、歯に関しては海外、特に米国や欧州は日本より格段に意識が高いので、一般的に使われているスーパー独自ブランドの歯磨き粉(1.5ユーロくらい)のものも使い勝手かなり良いです。
 
うちの夫なんぞは、MARVISよりスーパーブランドのほうがスッキリ感が半端なくて気持ち良い、と評しています。歯ブラシも2本1.5ユーロくらいのもの(なぜかメイドインイタリーと明記されていた笑)を購入しましたが、いずれも日本のものより磨きやすく使った後のスッキリ感は確かに違いを感じます。
 
日本でもかなり歯に対する意識は変わってきているので、欧州旅行のお土産にはこのようなデンタルケア商品もお手軽で良さそうですよ。
 
最後に、お土産の話ではないのですが昨日テレビを観ていてどうしても疑問に思ったことがあったので一言。
 
いま、イタリアで日本食が大ブーム!?みたいな特集が放送されており、パスタ麺の代わりにシラタキを使った「Zen Pasta」なるものがイタリアのセレブの間で大人気だと言われていました。日本人の方が開発されたそうで、ヘルシーかつ美味だと評判を呼んでいるのだとか。

その番組をなんとなく眺めながら、そもそもイタリアにセレブはいるのか?と疑問が湧きましたが…まぁいるのはいるんでしょう、わたし達庶民とはすれ違わないような場所に。
だからなのか、イタリアで大ブームを巻き起こしているという「Zen Pasta」を見かけることもまったくありませんでした。スーパーとかで探せば家庭用食材としては置いてあるかもしれません。

ローマやフィレンツェのトラットリアレベルでは「Zen Pasta」を使ったメニューを見かけなかったので、リストランテレベルか、あるいはミラノ辺りの高級店で出されているのかなぁ、という感じです。

イタリア人って食に関してかなり保守的だから、パスタの麺を他の国の食材に置き換えて果たして流行るのか気になるところですが、まぁそもそもおかめ納豆が3パックで1,000円になってしまうほどだから、シラタキもきっと高級食材のはず。なかなか庶民には手が届かないのではないでしょうか。
 
そう考えると、ほんとに『ブーム』と呼べるのか謎なんですが、日本からは遠く離れたイタリアのこと、現地に行っても住んでいるわけではなくたった10日ほどの旅では見えていないこともきっとあるんですね。
 
 もしあれば食べたいか、と聞かれてもやっぱり10日ほどの旅ではまだ日本食が恋しくならないので、それほど食べたいものではないですが、現地在住の日本人にとってはありがたい食材といえるでしょう。
 

火星人ペガサスの日常

読書と旅行と愛犬&ウサをこよなく愛する一般人。 こっそりタロット占い師をやっています。

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