ローマからプラハへ【2017.5-6旅行記】
朝、ローマを出てアリタリア航空プラハ行きに搭乗、無事にお昼過ぎプラハに到着した。
空港からプラハ市内中心部まではタクシーで約30分ほど、料金は700ckna(30€)ととても安く、また€が使えたので有り難かった。
プラハはおとぎの国みたいで、心がウキウキする。
ただし、あまりの暑さに辟易としたため、散策は後回しにしてランチタイムに。
どうも、今日(5/30)は特別暑い日のようで、ホテルマンの方々も驚きを露わにしていた。
ランチタイムは、歩いている場所の近くにたまたまあった「Cafe Slavia」というお店に入り、のオススメメニュー、豚のランプ肉ステーキを食べた。385ckna(約1,500円)ほどとちょっとリッチだが、その分絶品の味で舌が癒された。
あとで調べて気づいたのだが、このお店入り1891年創業、チェコ老舗のカフェで、著名な詩人や元大統領も通っていたという話だ。
ご飯を食べたあとは、暑過ぎていったんホテルに引き返し、涼しい服に着替えて午後4時に再度出発。
夏場はほぼ毎日、室内楽の演奏をしているという聖ミクラーシュ教会を見学した。
教会でのコンサートには間に合わなかったが、美しい内部を観ることが出来ただけでも価値はあったと思う。
そのあとは、プラハでリーズナブルにお土産を買いたい人にオススメ!のハヴェルスカ通りでお買い物。
手を叩くと音に反応して笑い出す魔女の人形が可愛くて、値段も180czknaと安かったため購入。
街中でたまたま入った楽器屋さんでは、1960年代のチェコのヒット曲をアレンジした楽譜があったためゲット。
色々散策して、最後は大雨になったため地下鉄で引き返してきた。
残念だったのは教会での音楽が案外早くスタートするようで間に合わなかったこと、スメタナ博物館が休館日だったこと、そして市民会館のムハが描いた美しい天井絵を観に行ったのだが、ガイドブックには20時までと書いていたのに18時クローズだったこと、
明日はカレル城に行ったあと、市民会館へ行き、そのほかスメタナ博物館も行きたいと思っているので結構なハードスケジュールになりそうだ。
21時を過ぎてもまだ、煌々と明るいプラハの夜。ブルタヴァ川を眺められるレストランでディナーを摂りながら、刻々と変わっていく景色を楽しむ。
日が落ちてから完全に暗くなるまで何度と写真を撮ったが、結局22時前、日が暮れる直前の時間が一番美しいように感じた。
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