【5】2018.1.13〜10泊12日イタリア&ウィーンの旅
ウィーン3日目の朝ご飯は、昨夜スーパーでゲットしたパンやらチーズやらスープ。
一応クノールのスープだし大丈夫かな、と思いつつ購入したインスタントスープは若干変な色と変な味でしたがw
それなりにたらふく食べて、というより朝食付きのホテルより好きなものを好きな時間に食べられるから良いかもね、とわたし達は今回の旅で新しい楽しみ方を知った気分です。
さて、ウィーン3日目、そしてすでに最終日となってしまった今日は、昨日シェーンブルン宮殿で購入したシシィチケットを使って王宮見学に向かいます。
シシィチケットはシェーンブルン宮殿のほかに王宮内も見学できるのでお得ですね(•◡•〟)
この王宮はウィーンを治めていたハプスブルク家の、普段の居住地でした。
今でも建物内部に当時のままの装飾や壁紙などを見ることができます。また、実質的に最後の皇帝となったフランツ・ヨーゼフや、その妻エリザベート(愛称シシィ)の暮らしたお部屋も見学できるんですよね。
内部は基本的に写真撮影禁止なので、しっかりガイドブックを購入しておきました(•◡•〟)
この日のウィーンは最高気温が2度ほど、めちゃくちゃ寒かったです。まぁ、寒くても屋内見学がほとんどってとこが楽でしたけどw
王宮の外には白馬の馬車が!
イタリアではよく、赤毛の馬を見かけるのですが、ここウィーンにはハプスブルク家の白亜のお城に似つかわしい、白馬をよく見かけました。
ランチは王宮内のカフェで。
ランチといっても、小腹がすいたくらいの時間だったのでケーキをいただきました♪
ウィーンはハプスブルク家の影響でお菓子、特にチョコレートやケーキがとても美味しいんですよね。王宮付きのシェフ達が贅を凝らして主人のために作ったデザートをいただくと、それだけでお姫様になった気分です。
王宮を見学したあとは、明日の電車チケットを買いにウィーン中央駅へ。
本来は往復で飛行機に乗る予定だったのですが、スケジュールの都合上どうしても直行便がなく、トランジット含めて結局5〜6時間かかるならいっそ列車でのんびり旅をするのも良いよねってことで、急遽決まりました。
こういう予定外の行動ができるのも、母娘二人旅のステキなところ。
イタリア国内に入ってしまえば、あとは乗り継ぎでfs(イタリア国鉄の新幹線)でローマまで行けるので簡単です。
ちょうど、ウィーンからはヴェネツィアまでの直通列車が通っているし、わたしがヴェネツィアに訪れたことがなかったため、午前6時半にウィーンを出発して、14時過ぎにヴェネツィアに到着する列車を予約しました。
ヴェネツィアからローマまでは新幹線で約3時間半。14時から2〜3時間ヴェネツィアを観光してからでも、21時頃にはローマに戻れるはずです。
オーストリア国鉄の窓口でチケットを購入するのはドキドキしましたが、ウィーンの国鉄職員さんは、まるで日本のJRの職員さんのように親切丁寧で、ちゃんと紙に色々書いてくれました。ドイツ人気質を感じました。これがイタリアだとテキトーな感じになるんですが、お隣でもやはり違いがあって面白いですね。
中央駅の帰りに立ち寄ったシュテファン聖堂は、なんと残念ながらミサの最中で内部見学ができませんでした( ̄Д ̄;;
モーツァルトがコンスタンツェと結婚式を挙げた教会ですね。音楽の都ウィーンでは、ハプスブルク家の名残が色濃く残る豪奢な雰囲気を味わい、とても優雅に過ごすことができました♪
ウィーン観光ラストはモーツァルトハウス。
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