ラヴェンナで買ったカレンダーに日本語表記が!

これは世界遺産『初期キリスト教建築群』のあるイタリア・ラヴェンナへ行った時に買ったカレンダー。
教会の壁に描かれているモザイク画を使ったもので、教会巡りの合間にお土産物屋さんで買いました。

買った時は日本語表記のあることに気付いていなかったのですが、

半年経って、初めて日本語表記に気づきました。

小さく『7月』とか『月曜日』とか買いてあるじゃん!

元々が卓上で15cm四方くらいの小さなカレンダー、しかもモザイク画を見たいがために買っただけでカレンダーとしてはほとんど使っていなかっただけに、気付くのが遅くなりました。

ちなみに日本語表記以外は英語のほか、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語の表記があります。その中で漢字圏が中国語ではなく日本語、というところに若干誇りを感じます。現代の日本にはキリスト教信者が少ないですが、イタリアとは戦国時代、キリシタン大名の派遣した遣欧少年使節団などを通じて交流もあり、ローマ近郊のチヴィタヴェッキアという都市とキリシタン大名である支倉常長の地元石巻市が姉妹都市であるなど、実は古くからキリスト教を通じた繋がりがあるんですよね。そのせいなのか、はたまた、ラヴェンナまで行く中国人が少ないためか、最近はイタリアでも中国語や韓国語表記をよく見るだけに嬉しく感じました。
ただ、韓国はプロテスタント系が多いですがキリスト教信者の多い国で、さらに日本人より多く若者がヨーロッパへ渡航しているため、いずれは韓国語表記に変わる気もします。
そういえば、イタリアの教会では中国系の観光客はそれほど多くいませんが、韓国系の観光客をたくさん見かけます。

とにかく日本人観光客は少なく、若い人は特にほとんどいないので、イタリア人も寂しがっているくらい。(昔の日本人観光客は礼儀正しく良いカモだったからかしら?笑)
カレンダーの裏側はガチガチのイタリア語でした…これ読めばイタリア語の勉強になりそうです。

また来年に2回、イタリア行きを予定しているので半年間で頑張って習得せねば。

火星人ペガサスの日常

読書と旅行と愛犬&ウサをこよなく愛する一般人。 こっそりタロット占い師をやっています。

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