なにかが「ツイてる」人

そういえば先週末、知り合いの占い師さんに手相を鑑てもらいました。これまでも友達も占いに行ったりすることはあったものの、基本ちょっとマユツバ物なんじゃない？みたいなイメージを持っていた占い師。

わたし自身も占い師の鑑定では当たっていると感じたことがなくて、それどころかタロット占いを趣味にしているから友人を鑑てだいたい「プロの占い師より分かりやすいなw」と言われるんだけど、今回鑑てくださった手相見さんだけは「スゲェ！」って感動しました。

あれだね、占い師ってのは結果云々より話し方、語り口が大切だね。なんかどうも、巷でお金をとる占い師さんは偉そうな人が多い気がして（特に年配の人）苦手です。未来のことは分からないからまだしも、過去のことを当たっていないのに堂々と言い切る人とか、ある意味その自信が羨ましいと思えるほど。

ちなみに、わたしが占い師としての仕事は時折知り合いのバーなどで遊び半分に鑑定するくらいの活動でとどめているのと同じ理由で、手相見さんも本業はまったく別に持っている方。

その理由は、

ということだ。プロの占い師さんなら上手く交わしたり浄化（）したりするんだろうけど、わたしにとっては浄化って言葉自体もなんとなく受け入れにくいので（あやしい響きがするの）この辺の考え方が占い師に向いていないんですね。

さて、手相の話に戻りましょう。

これまでの占い師さんには言われたことがなかったのですが、その手相見さんはズバリ、わたしの納得する答えを出してくれました。

確かに、昔からずっと自分だけはなぜだか危険を避けているし、危険を避け過ぎて冒険が出来ない性格ではあるのだけど、そのぶん、なんだか訳のわからないところで非常に自分にとって都合良く物事が進んでいくなぁ、と感じることが多いんです。

それも、周囲の「人」が助けてくれるとかじゃなくて、偶然のタイミングで良いチャンスが巡ってくるとか、たまたまそのタイミングで自分が何かをスタートさせたらトントン拍子に良い方向に進んでいく、とかそんな感じなんですが、それはつまり背後の、

のお陰なんだそうです、ありがとうございます。

この強力な守護は何代か前のご先祖様だそうで、ちなみに一緒に鑑てもらった我が母はわたしと違って、

「自分の潜在能力で運を引き寄せている。だから強力な守護霊はあなたをみて、

と思ったんじゃないかしら。なにもツイてないわ。」

と言われていました( ꒪⌓꒪)

しかも、

「この家系にはあなたみたいな人（母のこと）が何代かに一人くらい出てくるのね。で、そういう能力の高い人が他の子孫にツイて良い方向に導くお手伝いをしているの。」

とのこと。

これを聞いて母は、

と嘆いておられました。ゴメン、母よ、世話の焼ける娘で( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )

でも、確かに母はなんか強いの。( งᵒ̴̶̷᷅ωᵒ̴̶̷᷄)ง⁼³₌₃

身体だけじゃなくて放ってるオーラというかエネルギーみたいなのがすごく明るくて、周りにいる人も一緒に、幸せな方向へとアゲていっちゃえるくらいのパワーの持ち主。見た目も中身もパワフルなおかん系ではなくて、華やかで輝いていて、宝塚のスターみたいな雰囲気なんだけど。

一方のわたしは、といえば、なんとなく覇気のない華やかみに欠けるイメージ。その代わり、幸せに生きてきて、これからも幸せにふんわりと生きていきそうなタイプに見えると思う。

母がバラならわたしはガーベラ、そんな感じ。

バラって良いよね、憧れる。

後ろに「なんかよく分からんけど強力な先輩」がついているわたしと、自分の力で人生を切り開き最終的に誰か弱々しい後輩（子孫）のための「なんかよく分からんけど強力な先輩」になるはずであろう母、どっちが強いかといえば母だし、わたしはそんなパワーを隠し持った母が羨ましい。

でも、そんな強い力を持つ母の娘に生まれて本当に良かったと思うし、そもそもそんな素敵な母の下に生まれたこと自体がすでにラッキーなんだと思う。

と言ったら母は、

「しゃーない、スネもうちょっとかじらせてあげるᕕ( ᐛ )ᕗ」

と笑ってくれました。マンマ大好き(*˘ᗜ˘*).｡.:*♡

なんだかマンマ大好きブログになってしまいましたが…

わたしの後ろ（？）にツイている方は本当に色々やってくれます。

昔から、なんとなくズルズルと良くない方向へ物事が進みそうになるとまるでUFOキャッチャーで摑まれたようにポンッと違う世界に移動させられて、それまでのことがなかったようにリセットされて新しく幸せな人生を前に向かって歩き出せるようになったりするんですが、これまではと感謝する対象が分からなくて不思議な感覚だったんですね。今回、手相見さんに鑑てもらったことで感謝の対象がハッキリしたのが1番の収穫です。